夏会(なつかひ)ご来場ありがとうございました!!
7月21日(日)の午前中に、大津STEAMプロジェクト(スチプロ)主催の「夏会(なつかひ)」を盛大に開催することができました。
第1部では、「海外に足を運んで世界基準のものさしを作る」や「長門や山口の本当の良さを地元の人がまず知ること」、「関係人口をいかに増やしていくか」など、観光とまちづくりについて、ゲストの方々から様々な示唆をいただきました。
続く第2部では、山口県観光政策課の松村課長様から県のビジョンや取組についてレクチャーを受けた高校生3名が、日々の探究活動を通して得た発見や学びをもとに、熱い思いで観光の在り方について討論しました。大津緑洋高校代表の1年生美濃さんは、「高校生が「観光でまちづくり」というテーマについて考えると、つい新しいもので若者を惹きつけて盛り上がるという発想になってしまうが、地元の様々な世代の人を巻き込みながら、街全体が観光やまちづくりに取り組むことが大切。誰一人取り残されない地域活性をしていきたい。」という意見を述べ、会場からも思わず拍手が巻き起こっていました。
第3部では、照明や音響もガラリと変わり、スチプロメンバーがバブル期の衣装を身にまとって踊り、会場が一気に昭和レトロの空気に包まれました。最後のダンシングヒーローでは、長州ハッピースマイルときめき隊の方々も駆けつけてくださり、客席を巻き込みながら、秋に開催されるナガトレトロへの機運を高める場となりました。
今年の夏会は、生徒たちにとってはもちろん、来場者の方々にとっても貴重な学びの場となりました。ご来場いただきました皆様、大変ありがとうございました!今後も大津STEAMプロジェクトをよろしくお願いします。